人生 教育

幼児教育のポイント ~クリティカルエイジ~

運動神経は6歳までに発達させないと大きなハンデになります。
(卓球の場合はそういう育成になっていると聞きました)

人間の神経は使わないと判断されたら数が減ります。
脳が最も効率よく学習する期間を「クリティカルエイジ」と呼びます。
この期間内に教えるべきことを教えれば、子どもの才能をスムーズかつ効率的に伸ばすことができますが、その期間を過ぎてしまうと、新たな能力を学習することが困難になり、身につけるまでに多くの時間と労力がかかります。

例えば、色覚は3歳までにいろんな色を見せておかないとこれはいらないと判断されて減っていきます。

脳がこの機能は重要だから維持しておこうと判断するようにするためにクリティカルエイジの期間にできるだけたくさんの経験を積む必要があります。

クリティカルエイジの期間

  • 言語能力は8~13歳ごろ
  • 音声の合成や認識についての能力0~5歳
  • 音に対する感覚0~3,4歳
  • 光(色)の認識0歳
  • 色の組み合わせ・形を合成する能力0~5歳

幼児教育のポイントは3~5歳の間にどれくらい神経細胞の死滅させずに維持させること。

その期間に、いろんな体験と運動・読書等の習慣を身につけさせるように日常をデザインする必要があります。子供は親のマネをしますので、まず自分の習慣をより良い習慣へと変えましょう。

ここまでで、親がするのは7割方終わりです。その期間は大変ですが、後々楽になります。その先は本人が自分の道を決めて自分の足で歩かせましょう。(ちゃんと自己責任で)

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