2021/11/7ついに歴史の扉が開きました。
日本馬がアメリカブリーダーズカップを初制覇。しかも2頭も。
ブリーダーズカップ ディスタフ2021 マルシュロレーヌ
ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ2021 ラヴズオンリーユー
特にアメリカのダート競争では「日本馬は勝つのは困難」と長年言われていただけに、競馬に詳しい人ほど驚いているでしょう。
ブリーダーズカップ ディスタフ2021 マルシュロレーヌ
【🏆世界に衝撃🏇】ブリーダーズカップ ディスタフ(G1)マルシュロレーヌ号 アメリカ・ダートG1 初制覇
アメリカが最も力を入れているダートでの快挙。少し前に門別で走っていた馬が勝つなんて!。何が起こるか分からない・当たり外れが大きいステイゴールド系の真骨頂なのかも。
父は3冠馬「金色の暴君」オルフェーヴル。血統にステイゴールド・キョウエイマーチといった日本競馬ではおなじみの名前が並んでいるのも感慨ひとしおではないでしょうか?
オルフェ産駒【日本史上初めての偉業達成】本場アメリカのダートG1制覇したマルシュロレーヌを解説
ブリーダーズカップ フィリー&メアターフ2021 ラヴズオンリーユー
マルシュロレーヌより先にディープインパクト産駒ラヴズオンリーユー(牝5)と川田将雅騎手がBCを制し歴史的勝利を飾りました。
マルシュロレーヌとラヴズオンリーユーは2頭とも矢作芳人さんの管理馬でした。矢作さんは以前から海外レースに積極的に挑戦する人として有名でした。
ブリーダーズカップは費用面のリスクが高く(登録料だけでも高い)なかなか挑戦しにくい状況でした。
【ラヴズオンリーユー】BCフィリー&メアターフまでの道のり
ブリーダーズカップ挑戦中の矢作芳人調教師インタビュー
【現地映像】JRA・矢作芳人調教師ミニインタビュー(ラヴズオンリーユー・マルシュロレーヌ) ブリーダーズカップを終えて
【馬熱大陸】矢作芳人
「なかなか海外遠征来て順調に来ることはなくて、大概アクシデントがあるものだけれど」という言葉に海外挑戦の過去が垣間見えます。
「僕は嫌われ者」「愛があってこそ厳しく」「馬への愛がすべての原点」「信は力なり」
どの分野においても挑戦し続ける人たちがいます。
長い挑戦でついに大きな扉をこじ開けた瞬間は、困難が大きければ大きいほどうれしいものです。
挑戦し続けた矢作厩舎の方々、川田騎手、O.マーフィー騎手、一口馬主等関係者の方々にお祝いを。
今回は残念だった方々、そして未来のあなたたちの挑戦が実りますように。