ChatGPTって最近よく聞くようになってきたけど、どういうものかわからないのでやってみることにしました。
いままではGoogleなどを使って情報を収集していたが、それがChatGPTになるとどうなるのか?
うわさでは、ChatGPTに情報を収集してもらい文章の構成から更にはまとめまでもやってくれるというめんどくさがり屋の私好みの機能があるとかないとか。
どうあれ、検索の手間が一気に縮まってくれれば助かりますが…
ChatGPTの始め方
① ChatGPT公式サイトにアクセスし、「TRY CHATGPT」からログイン画面に移行します。
赤丸の所をクリック
次に人間であることの確認がありますので、赤丸の所にあるボックスにチェックしましょう。
② 初めて場合は「Sign up」を、アカウントある場合は「Log in」を押します。
③ 登録にはメールアドレスかGoogle/Microsoftアカウントが使用できます。メールアドレスで登録する場合は、8文字以上のパスワードの設定が求められます。そのあと電話番号と誕生日の入力します。
私はGoogleで登録しました。
(4)登録したアドレスにOpenAIからメールが届くので、メール本文にある「Verify email address」から登録画面に移行します。名前と電話番号を登録すると、6桁の認証コードが記されたショートメールが送られてくるので、それを入力してください。
後は英語での説明があるので、Next Next Doneと選択していって完了です。
完了するとChatGPTのメイン画面になりました。
赤枠の所にメッセージを入れて使用します。
WebChatGPT
ChatGPTは2021年までの情報しか学習していなくて、最新の情報に対応していないが、WebChatGPTはそこを補います。
ブラウザにGoogle Chromeを使っている方は「WebChatGPT」という拡張機能がありますので、それを追加してみましょう。
WebChatGPTと検索すると出てきます。
そのサイトに移動し、(赤丸内の)Chromeに追加をクリック。
これで完了です。
ChatGPT
さあ、ChatGPTを使いましょう。
聞くのは「ChatGPTのうまい使い方」について。
自己紹介がてら自己分析をやってくれるのではないか?
結果は・・・
ただネット検索しただけだった。
ならば
「ChatGPTの上手い命令の仕方を分かりやすく要約して。」
と聞くとどうだろうか?
ChatGPTは、文章や記事の要約を自動生成することができるAIモデルです。ChatGPTを利用することで、長いドキュメントを短時間で把握することができ、ビジネス上で非常に有用です。ChatGPTの機能には、テキストの要約や翻訳などがあり、革新的なものも含まれています。 ChatGPTは英語を基本言語としていますが、日本語で入力すると日本語で返答してくれます。ChatGPTを使うには、文章を入力して要約を作成するよう指示する必要があります。
「文章や記事の要約を自動生成することができる」
どうやら要約や翻訳が得意らしい。
次は逆に
「ChatGPTの上手い命令の仕方を分かりにくく3行で要約して。」
と聞いてみる。分かりにくくと3行でという矛盾するようなをどうやって回答するのか。
"サンプルスクリプト 引数で要約したいテキストを渡して、設定した条件のもと ChatGPT3.5 による要約をお願いしてみました。せっかくなので日本語への翻訳を一緒にやってもらいます。1行あたりの文字数の制限を少なくしてしまうといまいち内容がわからなくなったため、ある程度の文字数は ..." URL: https://dev.classmethod.jp/articles/summarize-the-paper-using-chatgpt/
"このログの連載記事. 1 今のChatGPTは「検索」「記事生成」利用が本質ではない チャットAIを"秘書代わり"に仕事で精度高く使う方法 2 「機動戦士」と聞いたら「ガンダム」と答えてしまうのがChatGPT チャットAIをブレスト相手にするために理解しておきたい ..." URL: https://logmi.jp/business/articles/328359
"ChatGPTに要約の作成を依頼する. 2023年3月8日 2023年3月9日. English version. ChatGPTは、文章の要約を自動的に生成することができます。. これにより、長いドキュメントを短時間で把握することができ、ビジネス上で非常に有用です。. ここではChatGPTで文章や記事の ..." URL: https://blog-tips.sekenkodqx.jp/2023/03/08/chat-gpt-sentence-summary/
"ChatGPTは、プロンプト、つまりあなたの入力した説明文によって回答とその精度が変わってきます。ここではいいプロンプトを書く秘訣を紹介します。 プロンプトとは? プロンプトの書き方は? 役割を与える 処理内容を指示する 作成させる 意見を聞く・提案させる 要約させる 推敲させる ..." URL: https://www.kyoukasho.net/entry/chatgpt-prompt
"ChatGPTを利用して、効率的に問題解決・課題解決を行うためのテンプレート手法を考案したのでご紹介します。 このテンプレートは、インターネットで公開されているプロンプトエンジニアリング [1] の知見を参考に、一般的な問題解決フローと組み合わせた実用例
な、長い。
「分かりにくい」「3行」どっちも守られてない結果に。
「3行」というのが分かりずらかったのか?
では「3行を」「短く」に変えてみたらどうだろうか?
「ChatGPTの上手い命令の仕方を分かりづらく短く要約して。」
Based on your interests, I would recommend reading article [6] "あなたの仕事が劇的に変わる!?チャットAI使いこなし最前線" which talks about ChatGPT and its use cases in changing the way we work. It provides insights into how ChatGPT can be used as a tool for solving business problems, and provides practical tips on how to use ChatGPT effectively.
なんと英語で返してきた。流石に日本人からしたら「分かりづらい」はず。
Glasp
もう一つ機能を追加しました。
Glasp というものでs。これはYouTube等の動画を文字にしてくれるというものです。
Google ChromeやSafariで使用できます。
早速試してみる
今回使用したのは「アドマイヤベガをなぞる」さんのこちらの動画
ステイゴールドの孫にあたるウシュバテソーロ(祝ドバイワールドカップ制覇)の話題です。
動画の右上のTranscript & Summary(赤丸の部分)を押すと・・・
このように(赤四角で囲った部分)動画の文字を書き出してくれる
次に、右上の赤丸の部分を押すと、ChatGPTにこの文字が転送されます。
「要約して」と書くとこんな感じに。
ちなみにウシュバテソーロについて聞いてみると
「ウシュバテソーロについて箇条書きにして」
ウシュバテソーロは、中央アジアに生息する肉食恐竜で、トロオドン科に分類されます。
約9000万年前の後期白亜紀に生息していたとされており、体長は約3メートル程度でした。
この恐竜は非常にスマートで、大きな目と長い足を持ち、高速で走ることができました。
ウシュバテソーロの歯は非常に鋭く、標的を捕らえるために使われました。
また、頭骨には強力な顎筋が付着しており、獲物を強力に噛み砕くことができました。
この恐竜は他の恐竜と同様に絶滅しましたが、化石が多数発掘されており、恐竜研究の重要な対象の一つとなっています。
???恐竜?
「ウシュバテソーロという名前の恐竜がいるのか?」
と聞いてみる
申し訳ありませんが、私が2021年に知っている限りでは、ウシュバテソーロという恐竜は存在しません。可能性があるのは、別の恐竜の名前が間違えて伝えられた場合や、新種の恐竜が発見された場合ですが、私が知っている範囲では存在しません。
いねーじゃねーか!
堂々と嘘をつくこともあるので注意。
ChatGPTの回答の精度をより高くする方法
ChatGPTは日本語より英語の方が回答精度が上がるので(学習データ量の差)
英語で質問し英語で回答それを日本語訳させた方がいいようです。
Twitterにてこうしたらいいとの情報がありました。
「以下の質問を英訳して、それに対して英語で回答してください。また、その英語の回答を日本語訳して下さい。」
これを質問文の前につける。
なるほどこれならばいちいち翻訳しなくていいですね!
英語で答えてきた場合は
rewite the transcript as a blog post in japanese. write in the style that 5 years old kids can understand.
(日本語にして。5歳に分かるように書いて)
なんてのもいいらしい。
add some headers using markdown format.
もっとフォーマットを整えてよ
これなんかも要約する時に使えるワードだそうです。
どうでしょうか。
ChatGPTの活用方法を考えながら今週末を過ごそうと思います。