みなさんチャンピオンミーティング(以下 チャンミ)直前ですが育成は捗ってますか?
なかなかうまくいかないというあなた、なぜできないかというと
目標が高すぎるというのがあります。(自分が盛っているカードに比べて)
因子継承・練習・イベント・切れ者
この4つが上手くいくことは確率的にかなり低いです。
一日に何回も育成できるお金と時間のある人ならいいかもしれませんが、あまり時間の無い人は軽い育成とじっくりな育成を使い分けることが必要になります。
初心者のためのチャンミ育成
2か月に1回開催されるチャンピオンミーティング(以下チャンミ)に向けての育成を順を追って解説していきます。
チャンミは対戦形式のレースでグレートリーグのA決勝にて勝利するとプラチナ称号が手に入ります。
特にウマ娘ガチ勢にとってはチャンミのプラチナ称号を獲得することに執念を燃やします。
ガチ勢ではない人もウマ娘の数少ない対人コンテンツなので、参加してプラチナ称号獲得をめざしています。成績によっての報酬もありますし、参加し得なイベントです。
初心者は半年ぐらいオープンリーグで戦うでしょう。
オープンリーグは「育成ランクA+以下」という条件付きです。
育成は評価点シミュレーターを使って評価をコントロールする必要があります。
Sが14500以上なので、それ以下に抑える必要があります。
オープンリーグは制限がある分どのスキルを取るかが勝敗を分けます。
だいたいサポカが揃ってきたらグレードリーグにいきましょう。
A+ランクに抑える育成が難しくなってきているはずです。
そして衝撃を受けてください。「相手かなり強い」と。
B決勝に残るのがやっとかもしれませんが、初めはそんなもんです。
因子厳選
勝負はチャンミ用の因子厳選から始まります。
まず、親や祖父母(ガチな人)を育成するのです。
なぜかというと、チャンミは距離・場所・条件があらかじめ決まっているからです。
上の例では、東京・芝・1600m・左周り・春・雨・不良馬場・昼の開催となります。
しかし、因子厳選をしていないと、親から「良馬場○」「右回り」「長距離コーナー」などの因子を貰ったところでチャンミには役に立たないことになります。
長距離適正がSになろうがマイルでの勝負には意味がありません。
親の片方はフレンドからレンタルするとして、もう片親を育成していきます。
逃げ・先行・差し・追込みの中からどの脚質を選ぶかから始まります。
エースになりそうなウマ娘をまず確認していきます。
いろんな方が動画なり解説なりをネットで出しますので、それを見て決めたりしてください。
(だいたい、固有スキルや所持スキルに終盤有効加速を持っているウマ娘のことなのですが、初心者の方は動画とか情報を見た方が早い)
ちなみに相性値というものもありますが、初心者は気にせず選んでください。
因子厳選で重要なことは赤因子はできれば距離にしてください(といっても運ですが)
チャンミにおいて、距離Sにならないとほぼ勝利は難しいからです。
さらに、白因子は多ければ多いほどいいのですが、特に
右回り/左回り
季節ウマ娘
終盤加速スキル
が重要になってきます。
これらの獲得を狙って育成していくのです。
ちなみに、
白因子の数はレースの勝数と関連していて、勝数が多ければたくさん出る確率も上がります。
(因子厳選時は20勝以上は欲しいですが、初心者はそこまでこだわらなくてもいいです)
因子の星の数はランクと関連していて、育成SSランク以上であれば星の数が多く出る確率が上がります。
青因子はステータスが600以上で5%、1100以上になると10%の確率で★3が出現します。
(青因子は★2は欲しいです)
まず、仮育成をしてみる
仮育成とは、今回のチャンミに向けて様子をうかがいながら、各キャラの育成をすることです。
軽く、肩慣らし程度の育成です。キャラ選定のための育成と言ってもいいです。
それを本番2週間前ぐらいから始めていきます。
だいたい1キャラにつき2回ぐらい育成してみます。
私の場合はまず、ステイゴールドの同期から仮育成を始めます。
同期のサイレンススズカを大逃げで育成。
いきなり、芝・距離Sがついてそこそこよさそう。賢さがもうちょっと盛れればほぼパーフェクトな感じになる。
2回目のスズカ賢さは前回より盛れたが肝心の距離Sがつかず。
1回目の方を採用。
同じくステイゴールドの同期のマイル王タイキシャトル。
距離Sは付いたものの、スピードが伸びず。
2回目のタイキシャトル。
1回目の結果を受けて、スピード・賢さ練習を心がける。根性が伸びなかったが結構いい出来に。
春ウマ娘・左回り、ついてくださいお願い。
こうして仮育成をしたウマ娘でルームマッチで走らせてみる。
これでどれぐらいやれるのかを試しながら、強い相手を練習相手に登録していく。
だいたい、ルームマッチに出てくる方たちは強いのでボロ負けても気にしないように。
ルームマッチの強いウマ娘はどんなスキルを取っているのか、サポカは何を使っているのか等の情報を見ながら、本育成へとつないでいく。
(どうやってこんなサポカ構成でステータスが盛れるのか疑問に思うこともかなりある)
強い練習パートナーたちを登録したら練習レースで育成したキャラを変えながら本番を見越してどれくらい勝てるかを見ていきます。
そのウマ娘の勝ちパターンに持ち込めることができているか
道中の順位はどのくらいか
等を見ながら本育成するウマ娘を選んでいきます。
本育成
一週間前からは本育成に入ります。
今回はミスターシービーとダイイチルビーを育成します。
(相手の)後方脚質が勝つ確率が高かった為なのと、仮育成したサイレンススズカとタイキシャトルがほぼ完成(練習レースでたまに勝つ)していること、それに対し後方脚質勢が弱いためです。
1回目のミスターシービーはスピード・賢さが盛れず
2回目のダイイチルビーは距離Sがつかず
この後も似た様な展開が続く。
ステータス盛りはかなりうまくいったダイイチルビーだが、肝心の距離Sがつかず悔しい結果に
ミスターシービーも距離Sに「破竹の勢い」も出てくれたのに賢さが残念
ずっと上手くいかない展開が続く。
こういう時はいったんデバフ要員育成で流れが変わるのを待つ。
デバフ要員はグラスワンダー。
1回目、悪くはないのだが「追込みためらい」が付かず。もう一回やってみる。
2回目、「慧眼」が取れず
3回目、「差しのコツ」が取れず。
デバフ要員に3回も育成を使ってしまった。
もう時間が無いので本育成に戻る
やっぱり、上手くいかないなぁ。
これだという育成がないままチャンミ期間突入
こんなことは結構あります。
ダイイチルビーが上手くいったと思ったが、スキル調整に失敗し、練習レースでは常に最下位近辺を走るだけになりました。
中盤力が強すぎると継承加速スキル(順位条件のため)が上手く発動しないし、少なかったら今回みたいに上手くいかない。
こんな感じで育成が上手くいったと思っても実際に走らせてみなければ分からないことがあります。
このような育成はチャンミ期間に入っても育成は続けていきます。
決勝の登録まであきらめないことが大事です。
決勝登録直前にいい育成ができて、それで決勝を勝ったことも実際あったので最後まであきらめず育成することをお勧めします。
チャンミ決勝はほぼ運なので、強い人と当たらないことを祈るのみです。
育成が上手くいかなかった時は
もし育成がうまくいかなくてもデバフ要員を入れる手があります。
デバフ要員とは赤いスキルをたくさん持っているウマ娘のことです
赤スキルは他のウマ娘にマイナスの効果をあたえます。
相手にマイナスの効果を与えることによって自分のチームを有利にします。
ナイスネイチャ(スタミナデバフ)、グラスワンダー・アグネスタキオン(スピードデバフ)等がいます。
水着ゴールドシップの固有「Adventure of 564」を継承させることで適応範囲が広がります。
2人のエースと1人デバフが通常の組み合わせとなります。
デバフ要員はレースに勝つのが目的ではないため、育成難易度は低めです。
この場合は2人本育成すればよく、時間が無い人にはいいです。
さらに時間が無い、上手くいってない人もいるでしょう。
そんな時は2人デバフで勝負するのもありです。
1人本育成すればよく、格上の相手にもジャイアントキリングを起こすこともできます。
ただ、1人に心中することになるので、その一人が出遅れた・ブロックされた・スキル不発した瞬間にレースは終了してしまいますが。
レースは1着のみ勝ちなのでその確率が高めるためのデバフは使っていきましょう。
本育成する人数も減りますし、特に無課金の方は強いキャラを持っていない人も多いはずなので、1人はデバフ要員の入れて戦いましょう。
終わりに
短距離・マイルのチャンミは無課金者にとってプラチナを取るチャンスです。
(スタミナをほぼ無視できるので)
長距離はきついのですが。
チャンピオンミーティングは
因子厳選→仮育成1週間→本育成1週間→本番(登録)
このように私は育成をしています。
そして、
勝ってうれしい気持ちを味わってください
負けても悔しい気持ちは明日へとつながる
負けて清々しい気持ちはちゃんとやりきった証拠
現在ウマ娘で一番盛り上がるイベントなので、(もっと盛り上がるイベント欲しい)楽しんで苦しんでください。
負けても対策を練れば次へとつながります。