人生

人生というゲーム攻略の条件⇒協調

すでにゲームオーバーか?

「人生をやり直したい」と思ったことはありませんか?
「死んでしまいたい」と考えたことは?

私もそう思った時がありました。だけど「強くてニューゲーム」のシステムがないので諦めましたが。
もう一回生まれても、記憶もなくなるのでまた同じ人生と失敗を繰り返すことになるだろうから。

どうも、この世界の流れを見ると生命は子供たちにバトンタッチしながら進んでいて、どんどん変わっていく世界についていけなかった生命がゲームオーバーになるようです。
「自分は結婚してない(又は子供がいない)からすでにゲームオーバー確定」と嘆いている方がいるようですが、大丈夫なんです。
他人の子供でもいいようです。

「アリ」に見るバトンタッチのあり方

この世界に「アリ」という種族がおりまして、その中で「働きアリ(実はメス♀)」という、生まれながらに子供を持てないけど働かなくてはならないという役割の方がいます(自分よくに似ている( ;∀;))。
アリは血縁度の高い相手に対して利他行動をするらしい。(ウィリアム・D・ハミルトンによる)

詳しくは


「ヒト」もみんなで助け合って生きているし、国民の生命と財産を守るのが政府の仕事なのだ。
日本人は先祖をたどっていけばどこかで一緒になるし、もっと長い期間でみれば、人類は同じ先祖に行き着くし、さらに、生物も物質も元は一緒の材料(星のかけら)からできている。

環境によってルールは変わる

みんなで生きるには、ルールが必要になった。(ルールがないといつまでたっても繫栄しない)
法律・宗教・倫理などは今でも使用されているルールになる。
ルールはその環境にとっての最適解を目指すことになる。

極寒のアラスカやカナダの北方で暮らすイヌイットの人たちはかつて、姥捨ての習慣があった。仕事ができなくなった老人や病人は捨てられるのだ。極寒の厳しい環境、食料不足問題によりできたルールだ。高齢者はある年齢になると自ら家族と離れ死への旅路に行く。さらにイヌイットは生まれてきた女児の4割を間引いてきた。それがその環境で生きるための最適解だったようだ。(私は真っ先に間引かれていただろう(-_-;))
もちろん現在は環境が変わったため、そのルールはなくなってます。

極寒の甘い食べ物。なつかしいエスキモー。今は森永乳業になっています。

日本のルールは聖徳太子の十七条の憲法に「和を以て貴しとなす」と記されているように、何事にも,みんなが仲良くやり,いさかいを起こさないのが良いとされています。
日本は昔も今も災害大国であり、助け合わないと生きるのに大きく不利だった。助け合わない人は村八分にされゲームオーバーとなった。

今も昔も一人で生きるのはハードモードであり、(自給自足で病気も自分で治す。必要な道具も自分で作る。)協調と裏切りのゲーム理論からも協調するのが自分にとっても全体にとっても最適解なのです。
裏切者(自分だけよければいいという人含む)がいなければの条件付きですが。(日本は経済が30年間成長してないのは、周りとの関係が希薄になり、人々の心の距離が離れて行って助け合いの気持ちが希薄になっているからかもしれません。又は裏切者が増えたか?。)

・ドラゴンクエスト2のロンダルキアでは環境が過酷すぎて町すらない。
・暑い環境にいるモンスターはだいたい氷か水の属性に弱い。
・人のためと言いながら自分に有利なようにルールを作る人がいるので要注意。

私たちの生きる道

自分のやりたいことにまい進したい人、ゆるーく過ごしていきたい人。どちらにしても、この世界は一人で生きるより他人と協調して助け合う方が自分の人生を生き抜くうえで有利であり(当然、裏切る人からは距離を取る)、自分の得意なことで他人に貢献するのが基本戦略になる。
人生の攻略はまず得意なことを伸ばすことから始めよう。
子供にとってのゴールは自立すること。まず目標(ゴール)を立てよう。

そして、自分のゴールに少しでも近づく選択肢を選ぼう!
「ナシ」の選択肢を外し、より「アリ」な選択肢を選びながら進めないといけないとベストエンドに到達しない。(恋愛ゲーム「アマガミ」による)
なので、人生というゲームをクリアするために「アリ」なことを共有して少しでもクリアに近づこう!。

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